※本記事はQiitaからの移行です
こんにちは、Takです。前回までは、ブロックチェーンの実践的な知見の共有を主眼に、@ku_sukeさんの記事 @rudoさんの記事 @tomuさんの記事 を書きました。
今回は趣旨を変え、フィナンシェ社内の取り組みをご紹介します。 ブロックチェーン勉強会を始めました。
なぜ始めたの?
フィナンシェはテクノロジーファーストを掲げています。そのための第一歩として、まずはメンバーの誰に聞いてもブロックチェーンについて何かしら語れるものがある状態を目指してゆきます。そのため参加者はエンジニアに限らず、非エンジニアも対象にしました。
どんな事をやったの?
ブロックチェーンに関するトピックをディスカッション形式で議論しました。議論が深まることで、ブロックチェーンの理解が深まる想定です。あえて、スライドによる知識インプット形式では実施しませんでした。
まず、講師が話題を提示 → 有識者が回答 → 参加者が質問 → 講師ないし有識者が回答 → 参加者が質問...loop の流れです。
どんな様子?
講師としてCTOの西出が場をファシリテートしつつ、お昼時だったので、参加者はサブウェイのサンドイッチを頬張りながら、議論を交わしました。
どんな感じだった?
「ブロックチェーンとは何か」というトピックに対して「容量的に大丈夫?」とか「量子コンピュータが実用化しても問題ない?」とか「台帳はいったいどこにあるのよ!」のように議論が様々な方向に派生してゆきました。ブロックチェーン知ってる人としては、聞いていて面白かったです。
中でも「スマートコントラクトをロードバランサーのように並列処理すれば早くなるのでは?」という質問に驚きました。 つまりShardingです。Ethereum研究者が目下、研究中のスケーリングソリューションを、ブロックチェーンを知らない人が思いついていましたw
最後に
勉強会の内容は、次回以降も記事にしてゆきます。
また、フィナンシェではエンジニアを募集してます。本番運用している、ゲーム関連以外のブロックチェーンを使ったコンシューマー向けサービスは少ないです。実践的な経験が積め、知見が溜まりますよ。